日別アーカイブ: 2019年5月2日

GW 休診のご案内


4月29日(月)から5月6日(月)まで、祝祭日を含めて休診とさせていただきます。

通院中の患者様におかれましては、お困りのことなどございますときは、当院ホームページ問い合わせ画面よりご連絡くださいますようお願い致します。

 

 

歯ぐきが腫れて痛い 再根管治療 歯を削らないセラミック

歯が脆くなる弱くなる どうすればいいか 根管治療 むし歯が神経に達している 根っこの治療 神経の治療 歯内療法 マイクロスコープ  CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 

10年以上前に神経の治療(根っこの治療、根管治療)をした歯が痛み来院された患者様の再根管治療の1症例です。部位は下顎第一大臼歯(下奥歯)です。

上動画はその治療の様子を動画でご説明しています。
内容は、初回の根管治療と根管充填後の精密な型どり(シリコン)、その後セラミックポストアンレーを装着した様子です。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。根管治療では、ラバーダムを装着して治療することで、患歯への治療中の唾液の流入を予防し、治療中の唾液感染を防ぎます。

本症例は4根管の再根管治療です。
以前は10年以上前に他院にて根管治療を受けた本症例。ラバーダムを装着せずに肉眼で治療していることもあり、治療は不十分とならざる得ない状況だったようです。

当院にて2回の根管治療を行い、その後、精密に型どりをし、セラミックにて人工歯を装着しました。

すべての施術をマイクロスコープを用いておこなうことの利点として2つ挙げられます。
① 徹底したむし歯(細菌感染)の除去
② 精密な人工歯の製作

①の細菌感染の徹底除去は、肉眼では困難です。
②の精密なる人工歯の製作には、精密に歯を削り形を整えること、そしてそれが出来ているか否かを確認すること、これにはマイクロスコープが不可欠となります。

マイクロスコープを使用したやり直しのない、一生に一度の歯科治療。
当院の目標であり、日々実践している当院の臨床です。