日別アーカイブ: 2019年5月30日

歯周病治療 手術 マイクロスコープ

歯周病は症状なく進行する怖い病気です本動画は、中等度以上に進行した歯周病に対して行ったマイクロスコープ外科手術の様子です。(手術の様子は白黒画像としていますが、苦手な方はご遠慮ください)

歯周病は歯を支える骨(=歯槽骨)が溶けてなくなる怖い病気です。ほぼ無症状に進行します。

右画像のように、歯と歯ぐきの境目に汚れが付着すると、その汚れ(=歯石)に歯周病菌が感染し、周囲の歯ぐきを腫らし、骨を溶かします。

歯周病 歯周ポケット 診断の一助歯は、骨に支えられているため、進行すると歯がグラグラと揺れ、抜け落ちてしまいます。

当院では歯周病の進行度合いて「歯周ポケット」を計測することで診断の一助としています。

歯周ポケットとは、歯と歯ぐきの境目に存在するポケット、溝です。健康であれば、その深さは1~2、3mm程度です。歯周病が進行すると、そのポケットは深くなります。食べ物や唾液中に存在する歯周病菌がそのポケットに入ることで、歯周病を進行させるのです。

たとえるなら子供のころ、爪の伸びた状態で砂遊びをした経験があるかと思います。

爪が伸びていると、「砂」が簡単に爪の間に入り込み、取れづらくなった経験があるでしょう。
「歯周ポケットが深い」ということは、そういうことで、歯ブラシをあてればあてるほど、歯周ポケット内に汚れを押し込んでいるという状態なのです。

一生懸命ブラッシングしているのに治らないということは、つまりこういうことなのです。

 上動画の手術は、その「爪の中にある汚れ」を取り除く手術です。

歯周病 どんな治療法 歯周ポケットで診断 歯周病は40代以上で発症する 30代まではむし歯歯周ポケットを計測することで大よその見当をつけることが可能です。

その進行状態により、適切な治療法が異なります。そのため、歯周病治療の術前術後では、必ず「歯周ポケットの計測」が必要となります。

本動画、本症例での歯周ポケットの数値は4~6mmです、中等度から重度の歯周病と推断されます。

40代以降は歯周病で抜歯となる可能性が高く、歯周病が進行する前に、定期的に歯科医院を検診し、予防することが大切です。

歯周病 どんな治療法 歯周ポケットで診断 手術すると治る

本症例のような手術を行い、原因となる歯石をとりのぞき、歯周ポケットを無くすことで、歯周病の進行を予防することが可能です。上グラフでご説明します。横軸が年齢、縦軸が残っている歯数です。40代を過ぎて歯周病に気づき、何もしなければ、赤線のような経過を辿ります。つまり加齢とともに歯を失うということです。しかし、黄色線や灰色の線のように、何らかの治療を行うことで、その進行を”緩徐”なものとすることができます。早々の治療が望まれます。

本症例のように、歯と歯ぐきの境目に入り込み、歯根に付着した”歯石”を除去するためには、歯ぐきをめくり、マイクロスコープで徹底的に取り除くことが一番確実性のある治療といえます。(当院の治療は、無痛麻酔・無痛治療・無痛手術です。ご安心下さい)

当院では、一生に一度の歯科治療・やり直しのない歯科治療を目指すべく、徹底した治療を行っています。

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宮﨑歯科医院 院内のご紹介 マイクロスコープ 手術室完備