日別アーカイブ: 2019年5月20日

歯が折れた インプラント 手術室 CT

上動画は、歯が折れていた症例。

何十年も前に神経の治療(根っこの治療、根管治療)を施し、最近になって違和感を感じるようになり、当院を受診相談されました。

詳細はこちらをご覧ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/21610

マイクロスコープ マイクロスコープで歯が折れていることを確認(上動画をご参照ください)し、患者様に説明させていただきました。

患者様は抜歯してインプラントをご希望されたため、抜歯と同時にソケットプリザベーションを行いました。

インプラント CT必要 CT撮影 インプラント 手術室

半年後、CTを撮影し、骨ができあがっていることを確認しつつ、インプラントシミュレーションを行ったのが上画像です。

本日、インプラント埋入手術を行いました。手術自体は20分程のお時間をいただきました。

インプラントについては下動画をご参照ください。

本症例はブリッジでも対応できる症例です。

抜歯 歯を抜いた ブリッジ入れ歯インプラント治療にはすべて「メリット・デメリット」があるでしょう。

メリット・デメリットは患者様それぞれで異なります。

ブリッジは両隣の歯を削り、3つをつなげてかぶせます。

入れ歯は残っている歯に引っ掛けます。

ブリッジ、入れ歯共に、「残っている歯に負担をかける治療」であるというデメリットを超えるメリットを感ずるのであれば、ブリッジ・入れ歯治療は患者様にとって最善の治療法となるでしょう。

インプラントは、削ったりつなげたり引っ掛けたりしないため、「残っている歯の負担を助ける優しい治療」です。

インプラント 手術室完備

CT 完備 インプラント

 

 

 

神経を取らない抜かない治療 MTA直接覆髄法 上顎小臼歯

親知らずの抜歯で来院された患者様。レントゲン写真検査でむし歯がみつかり、治療することとなりました。

本動画の内容は、深いむし歯の神経を残す治療、マイクロスコープを用いたMTA直接覆髄法です。露髄(むし歯が神経に達すること)しましたが、根管治療せず(神経を取らない抜かない)歯の神経を残すことができました。

本症例は、以前にメタルインレーを装着している上顎小臼歯。

以前の治療の際にすでにむし歯は深く、覆髄をした跡が下レントゲン画像所見に認められます。(覆髄とは、神経近くまでむし歯が進行している際、神経周囲をセメントなどで覆う処置をいいます。つめたいものなど染みづらくする効果があります)

深いむし歯 神経に近い 神経に達している 露髄 根管治療が必要といわれた レントゲン画像 神経残す治療 対処法

深いむし歯 神経に近い 神経に達している 露髄 根管治療が必要といわれた レントゲン画像 神経残す治療 対処法 術前術中術後 画像マイクロスコープ 歯面消毒 むし歯を削る基準 齲蝕検知液 むし歯を染色する
むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。
治療前にラバーダムを装着し、歯面に付着した唾液を洗浄消毒します。深いむし歯治療や根管治療では、治療中の患歯への唾液の付着・混入は、治癒を阻害するばかりでなく再感染の機会を与えかねません。唾液・呼気による湿潤状態では、覆髄材(コンポジットレジンやセメント材料)の硬化を阻害することもあり、ラバーダムは不可欠といえるでしょう。

たとえるならば、ラバーダは口内に手術室をつくって治療に臨むことと同じです。
開腹手術を行うならば、清掃消毒された無菌環境下で手術を行うのが当たり前でしょう。野原の感染しやすい環境下で開腹手術をする人はいないはずです。

唾液の入りやすい環境下で深いむし歯治療や根管治療を行うということは、野原で開腹手術をするのと似ていると当院では考えます。

ラバーダムの必要性を説明 根管治療深いむし歯治療ではラバーダムの装着が必要ですむし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です ラバーダムが必要です上写真はインターネットより引用させていただきました画像です。
左写真は、身体を洗う人の横で洗濯している人がいます。
右写真は、頭を洗う人のすぐ横で洗濯する人がいます。

どちらも茶色に汚れたところで洗濯、洗髪、身体を洗っていますが、皆さんキレイになるのでしょうか?

感染症治療であるむし歯治療にとって、唾液が流入する中で治療するということは、この写真以上に無意味なことといえるでしょう。

見えない感染症である歯科治療においては徹底した治療環境の整備が必要不可欠です。それが、ラバーダムでありマイクロスコープといえるでしょう。

深いむし歯 神経に近い 神経に達している 露髄 根管治療が必要といわれた レントゲン画像 神経残す治療 対処法 術前術中術後 画像マイクロスコープ

当院ではマイクロスコープやCTを用いて、徹底した歯科治療を行うことを目標に日々の臨床に取り組んでいます。

歯は削らない方がいいのです。歯科医院には来ない方がいい。
しかし、ひとたびむし歯となってしまったときは、「徹底してむし歯を削り取る」。感染を取り除くのです。取り残してはならないのです。

根拠 Kakehashi むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症  都内港区内幸町新橋虎ノ門霞ヶ関日比谷千代田区歯科歯医者 マイクロスコープラバーダムMTA むし歯は徹底して削りとる その根拠「なるべく削らない治療」「できるかぎり削らない治療」・・・このような謳い文句を耳にします。

感染症であるむし歯治療において、そんなことはあり得ません。
感染症であることは、1965年のkakehashi先生の文献で証明済みです。

徹底してむし歯を削るということは、『徹底して健全な部分は削らない』と同義であると当院は考えます。そのためにはマイクロスコープとむし歯の適切な診査法が必要となるのです。

歯科治療のあるべき姿。感染症を取り除くべく、感染部位のみ取り除き、治癒しやすい環境をつくりあげ、再度感染しないように精密にクラウンやインレーをかぶせて機能回復を図る。

私の師匠の言葉、「究極の偽物と口内につくりあげる」これが私の臨床目標です。