日別アーカイブ: 2020年12月15日

ブリッジが銀で目立つことに悩んでいます

質問です。

私は1年ほど前に下の6番目の歯を抜歯しました。

その際に両隣の歯を削りブリッジ治療をしました。

そのブリッジが銀で目立つことに悩んでいます。

また、銀歯は虫歯になるとよくお話を聞き、心配です。

この場合、セラミックなどや他にも良い治療法をやってもらうことなどは可能なのでしょうか。

文章がわかりづらく申し訳ありません。

コメントありがとうございます!

1年前、大変なご苦労をされましたね。

その後、痛みなどは大丈夫でしょうか?

そうですね、おっしゃる通り、今後の対応がカギとなるでしょう。

ただ、銀歯だからむし歯になるということはありません。

これはセラミックだからむし歯にはならない!とも言えない!ということと同じです。

ぜひこちらの動画をご覧下さい!

また、これからの治療についてのご質問。

どんな治療でも可能です!これから前向きに治療に頑張りましょう!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

いい歯医者、見極め方

いい歯医者、見極め方おしえてください!

コメントありがとうございます。

歯医者さんも人、患者様も人。
人には合う合わないがあるようです。
これには理屈はありません。
生理的に好きか嫌いか(笑) どうしてもあるようです(笑)

私も結構嫌われます(笑) はっきりとモノを言う性格なので、キツイ、横柄、細かすぎる、短気、気性が荒い、、、言われ放題です(笑)

でも、真逆の印象を持っていただける方もいらっしゃいます。

一生懸命、誠実、真面目、嘘を言わない、説明が分かり易い、妥協しない、短い時間で治してくれる、気配りが嬉しい、こちらも様々です(笑)

短所が長所であり、長所が短所。

「言葉がキツい」は、「分析が正確で、嘘を言わないから、相手の心に突き刺さる」
「細かすぎる」は、「妥協がない」
「短気、せっかち」は、「その分、人より細かな点に気づき、それを早く改善しようとする心持ちがある」

こんなところでしょうか(笑)
自己弁護かもしれませんが、みんなそうでしょう(笑)

こういった人間性の合う合わないは大前提としてあるようです、どうしようもない(笑)
この点をもって、いい歯医者から悪い歯医者か?については議論が分かれます。

また、早くて安くて上手いを良い歯医者として定義するのも?が付くでしょう。
なぜならば、「絶対に、そんなことはありえないから」です(笑)

歯科治療は家づくり、とても手間のかかる治療です。
そのため、早い!には限界がある。
当院では、この早いという点を、「治療計画通りに」と変換しています。
当初の計画通りであれば、ゴールが明確であれば、大変だけど、何も計画がないよりは、「早く」感じます。
これには徹底した診査の上、適切な診断と治療計画の立案が不可欠です。
その上で、ゴールを患者様と共に設定し、そこへの近道、つまり治療方法を選択、実行します。
治療は、マラソンです。走るのは、患者様。我々歯科医院スタッフは、その案内係。
今、何キロまで来ましたよ!方向はこっち!がんばって!こんな具合です。

安いもありません。
保険治療であったとしても費用は掛かります。
保険治療は日本の経済をみて、誰でもが分かるように限界です。1970年国民皆保険制度のころから、全く変わらないのですから(笑)
その間、世界の歯科治療は日進月歩。日本の保険治療の限界と世界の最新の歯科治療の現実との隔たりを、国民みんなが知るべきでしょう。
そのために、このチャンネルを生かして頂ければと願っております。

話を戻します。安いはありません。
その代わりといっては何ですが、安いではなく、今後再治療が無いように徹底した治療をすることで、「再治療の費用がこれから掛からないように徹底した治療」。
これを「安い」と考えています。
再治療は、時間、費用、痛みを伴います。この中でも一番の無駄は「時間」。
時間はその人の命です。命は費用といっても過言ではないでしょう。
再治療が無いこと!これが安いといえるのではないでしょうか。

最後、上手い。
これはその患者様によって意見が分かれるかもしれません。
・痛くないことを上手い
・治療時間が短いことを上手い
・学術的に優れた結果を出すことを上手い
様々でしょう。
どの見方をしても、原則は「治す」こと。
「治す」という定義も歯科治療にとっては疑問です。
歯科治療は、代替え治療。
つまり、義足などを作ると同じこと。元の状態に戻せるわけではないんです。

そこで、私が考える上手いをお話しさせて頂きます。

上手いは、2点あります。
① 病状を改善すること
② 患者様の不安を解消し、希望を叶えること
この2点です。

①の病状の改善は、単純です。むし歯、歯周病、かみあわせを治すこと。
これは簡単(笑) 歯科医師が日々研鑽勉強し、適切に対処するだけ。多くの治療オプションを持ったうえで、治療する。
治療技術はあって当然然るべき。これに足らない歯科医師は、廃業しましょう(笑) 冗談ですよ!

②これが難しいですが、これが大切。
ポイントは、これまた2つ。
これからを起こることを、患者様に「予測させる」こと。あとは、患者さまが何に不安を感じ、どうしたいのかを理解するためのコミュニケーションを十分にとること。
この2つです。

「予測させる」とは、治療前に、これからやる治療についてお話した上で、治療中に声掛けをし、ひとつひとつの術式を患者様の感覚を感じながら、行っていく。
いきなり削ったり、いきなりバキュームしたり、いきなり〇〇したり、こういうことはしない。

一番大切なのは、コミュニケーション。これだけで、今までお話しした内容が無くても「早くて安くて上手い」を感じて頂けるかもしれません。

コミュニケーション。これが「良い歯医者の見極め方」かもしれません。

インプラントについて、または歯の神経を残す治療について、良い歯科医院、良い歯医者の基準として具体的に解説した動画を以下に添付させて頂きます。
ぜひそちらもご参考下さい!

●インプラント手術を受ける際の歯医者の選び方《3つのポイント》

 

●歯科医院選びの1つ基準 歯の神経を残すこと!

この回答が少しでもお力になれていれば嬉しいです!