日別アーカイブ: 2020年12月25日

ダメな歯医者の選び方《ノーカットで30分インプラント手術》

ダメな歯医者の選び方《ノーカットで30分インプラント手術》

【タイムスケジュール】

※ マイクが聞き取りづらくごめんなさい!今後改善します!

00:00 間違っていませんか?歯科医院選び
02:52 無痛麻酔の時、指を噛まれる(笑)
03:26 「するめ」とは何か(笑) 手術の流れをご説明
03:51 手術室へ移動 ※ 血の出るような怖い動画ではありません。ただし、歯科治療や手術に恐怖心を強く感じる方は閲覧をお控えください。
04:00 手術開始
04:38 歯肉切開
05:08 歯根破折部位を確認
05:55 抜歯開始
06:34 慎重に抜歯中
09:52 抜歯できました
10:00 インプラントを埋入する部位をチェック
11:12 ドリリング開始
11:46 足が長い人は歯根も長い?
12:17 歯肉を剥離する
16:21 足が長いから根っこが長い(笑)
16:31 インプラントはポジショニングが大切
18:30 インプラントを埋入するときは響く
19:53 トルクレンチで埋入
21:50 骨を造る(骨補填材を使用する)
23:08 血液を採取する
23:33 骨補填材と血液を混ぜる
24:18 骨補填材とは?β-TCPの最適な大きさとは?
24:56 骨を移植する
25:33 リンゴは治療が終わってからにしましょう(笑)
27:30 当院にご勤務頂いている砂治先生の学位論文について
27:40 メンブレン使用
30:02 縫合する
33:10 縫合終了、手術終了
34:48 動画最後のコメント

 

良い歯科医院の選び方、間違っていませんか?

今回の動画は、良い歯科医院を選んで行うのが大前提のインプラント手術、その実際の様子を30分ノーカットです。

良い歯科医師の見極め方、良い歯科医院の選び方、全国の皆さんより大変多く頂くご質問です。「近くに良い歯科医院がないんです」という嘆きのコメント。大変多く頂きます。

でも、そんな皆さん、歯科医院の選び方、間違っています!

それは何か?

「痛くなってから、歯科医院を探して選んでいるんです」

痛くなってから歯科医院を選んでいては、冷静な判断は出来ません。

たとえば、海の真ん中、溺れている人に、横からクロールの泳ぎ方を教えても、聞いてる暇なんてありません、溺れているんですから、そんな正論、全く耳には届かないでしょう。

痛くなってから歯科医院を探す方、まさにこの状態です。

不安に駆られて溺れては、どんな人でも、手を伸ばしてくれた人の手を掴んじゃいます。

手を伸ばしてくれた人が、救える能力があるのか無いのか?は別にして。掴んじゃいます。

救える能力が無ければ、一緒に溺れます。状況はさらに悪化するでしょう。

では、ならどうするか?

まずは『予防 』で歯科医院へ行くんです。

痛みが無くてもいいんです、クリーニングしてください!って言って歯科医院へ行くんです。

こんな地に足付いた状況なら、冷静に、心フラットな状態で、その歯科医院を、その歯科医師を、そこで働くスタッフを、そこで提案される治療内容を品定めできるでしょう。

もしそこで、「治療が必要です」といわれたとしても、痛みが無ければ、そこに必要性を感じなければ、すぐに治療に取り掛かる必要もありません。

他の歯科医院で診てもらい、ホントにその治療が必要なのかを「見極める余裕」もあるでしょう。

こんな準備が為されていれば、ご自身にあった良い歯科医院選びは簡単です。

ではそのチェックポイントは何か?

歯科医師のもつ知識技術経験は、患者さんにとってはあって当然然るべき。

そんなところは歯科医院選びの選択基準になりません。

それがない歯科医院は(笑)、やめましょう(笑)

私が感じる1番は、「笑顔と安心」をくれる歯科医院です。

言葉を選ばずに言わせてもらいます!

・患者さんを脅す歯科医師は最低です

・スタッフを怒る歯科医師は最低です

・愛想の悪いスタッフは最低です

・勉強しない歯科医師、スタッフは最低です

つまりは

・優しく笑顔で前向きな歯科医師を選びましょう

・雰囲気の良い歯科医院を選びましょう

・優しく笑顔のスタッフがいる歯科医院を選びましょう

・保険治療に拘らず最新医療機器を装備した歯科医院を選びましょう

これが出来ている歯科医院ならば安心です。

歯科医師が患者様に合ったアドバイスを適切にしてくれます。

笑顔で優しくスタッフが対応してくれます。

十分なコミュニケーションがあれば、納得できる歯科治療が受けられます。

間違いないでしょう。

これこそ、患者様にとって最善の「良い歯科医院」ではないでしょうか。

良い歯科医院を選ぶには、「予防で来院、品定め」!ぜひ!

今回の動画は、長いお付き合いを頂いている患者様の抜歯即時インプラント手術の様子です。

良い歯科医院が問われる「インプラント手術」

その手術の様子をノーカットでご覧いただきます。

血の出るような怖い動画では”全く!“ありません(笑)

ぜひ最後までご覧ください!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

 

根幹(根管)治療後、痛い(歯を叩くと少し痛い)

私も、セラミックインレーを入れた直後に激痛となり現在根幹治療中です。

根幹治療により、自発痛や噛んだ時の痛みは全く無くなりましたが、歯を叩くとまだ少し痛みます。

気にしすぎでしょうか?

虫歯になったのも根幹治療をするのも初めてで、今のこの状況が普通なのかが分かりません。

歯軋りや食いしばりの癖があるので、そのせいで治療に時間がかかっているのかな?と思ったり…。。 もう通院を始めて半年になるので、困っています…。

コメントありがとうございます!

根管(根幹)治療後に、歯を叩くと違和感、噛んだ時に違和感といった不快症状が残る・続くということは往々にしてあるようです。

他院から転院された患者様や当院の根管治療後に、そのような違和感や痛みが残る患者様を拝見することがあります。

他院から転院されてきた患者様につきましては、ラバーダムとマイクロスコープを活用した根管治療で、その症状は緩解するようです。

おそらく原因は、根管内の細菌感染が微量にでも残存していたことによるものでしょう。

でも、当院で行った根管治療でも、同様の症状を訴える患者様がいらっしゃいます。

ほぼ皆さん、その症状は緩解していきますが、「個人差」「症例差」があるようです。

個人差には2つあるでしょう。
① コップの水が半分残っているとき、あと半分と考えるのか?まだ半分と考えるのか?
② 歯ぎしり、食いしばりの癖

① そもそも歯の神経を取るということは、良くない事です。出来ればしたくないことですし、健康な歯をする人はいないでしょう。でも、歯の神経を取る事で、その歯を残すことができる!またこれまでの激しい痛みから解放されるという大きなメリットが得られるのが根管治療です。

しかし、そんなメリットには目が向かず、以前の健康な歯に戻したい!と過去に執着してしまう方も少なからずいらっしゃいます。診査では痛みなし、食事でもそれほどの痛みはない。でもひとりで静かにしているとき、思わず歯をくいしばったり、必要以上に叩いたりする。そこに違和感を感じるとおっしゃる方、いらっしゃいます。

② 根管治療後の歯は、傷口です。やはり安静にしたい、優しく使ってあげたいところではありますが、食いしばりの癖がある方は、どうしても「傷口を叩く」ような状況になります。治らないことはありませんが、治りづらい環境、違和感を感じやすい環境にあるようです。

また、根管治療後の歯は、「閾値が下がる」といわれています。これは噛んだ時に噛み応えを感じるセンサーが弱くなるということ。つまり必要以上に、今まで以上に噛まないと、噛んだ感覚が得られないということが文献でも明らかです。このような要因からも、かみしめ・食いしばりの癖を持つ患者様にはリスクとして働くのかもしれませんね。

症例差としては、「ズキズキとした急性炎症で治療に臨んでいる症例」「適切な根管治療が為されず、しばらく痛みが継続した長期症例」は、根管治療終了後、つまり根管充填後1~3カ月間は違和感や痛みがあるようです。

でも、適切な根管治療が為されていれば、徐々に緩解していくでしょう。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

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