日別アーカイブ: 2020年12月30日

抜歯と診断されても抜かない治療【再根管治療】

【タイムスケジュール】

00:00 皆さんコメントで教えてください!
01:20 前医ではどのような説明をされたのか?
02:05 お口の中をマイクロスコープで拝見
02:14 ラバーダムを装着
02:33 術前に歯の表面を洗浄・消毒します!
03:24 仮封材を削り取る
04:22 検知液でむし歯を染色します
04:40 ゲーツグリデンドリルで根管充填剤を取り除く
06:06 Cプラスファイル
06:40 歯について、根管治療とはどんな治療なのか?
07:58 ゲーツグリデンドリル
08:15 根管治療後は必ず痛い!
08:33 肉眼では根管治療、見えません!これが原因!?
08:55 SEC01で穿通拡大
09:03 ニッケルチタン製ファイルで根管内を拡大清掃
09:49 超音波チップでイスムスを清掃拡大
10:45 エンドアクチベーターで根管内を薬液で音波洗浄
12:15 抜歯と診断された理由とは?
13:07 水酸化カルシウムを貼薬
14:11 この動画、最後のコメントご挨拶

大切な人が困っています。

改善方法は明らかですが、それには高いハードルが待っている。

大切な人は現実逃避、見て見ぬふりをしています。

皆さんならどうしますか?

どうしようもない彼氏と付き合いたい

ダイエット、食事を制限、でも食べる

癌細胞、取れば済むのに手術が怖くて踏み切れない

タバコ、やめれば健康、でもやめない

歯科治療も全く同じ。

徹底的に削りとり、精密に人工歯をかぶせるだけ。

たったこれだけのこと。

最新の薬をつければ、様子を見れば、今までも何とかなったから、今回も何とかなんじゃないか?

こんな妄想へと走りがち。気持ちは大変よく分かる。でもそうならないのが現実です。

こんな時、とても説明に困ります。

私は嘘が嫌いです(笑)

なのでズバリと話します。受け入れがたい現実でもズバリはっきり話します。

こんな説明だと、傲慢・キツイ、優しくいないとディスられる(笑)

結構へこみます(笑)

ぜひコメントで教えてください!

今回は全く痛みのない歯を抜歯と宣告された患者様の根管治療のやり直しです。

患者様、頑張ってくれました!根管治療は次回で終了!

でもなぜ抜歯と宣告されたのか?ぜひ最後までご覧ください!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

歯医者行くまで、しばらくの間だけでも痛みを抑える方法・薬

2年程前に治療した銀歯が痛くなってしまい昨日の夜虫歯の事を調べた時にこの動画を見つけました。

小学4年でほとんど麻酔も効いてなく根管治療をされ死ぬかと思った経験があって絶対に歯医者には行かないつもりでいました。

こんな素晴らしい先生初めてです!! 先生に治療してもらいたいのだが遠すぎて行けません。

行けないのが残念です

歯医者行くまで、しばらくの間だけでも痛みを抑える方法薬等ありましたら教えて頂けると助かりますm(__)m

大変ご苦労をされているご様子、実際に拝見していないため適切な回答とはならないでしょう。 その点ご理解くださいね。

再根管治療が必要な状態でしょうか?

痛みを抑えるならば、ロキソニンがよいでしょう。

アレルギーがなければぜひお服用ください。

30分ほどで効果が得られ、4から6時間持続します。 また歯科医院で抗生物質を処方していただくこともお勧めです。

身体が疲労する、血流が上がると痛みを強く感じます。

またその歯でかみしめると痛みが強く出るでしょう。

その点にご配慮いただい上での生活を心がけて頂くと、痛みが和らぐかもしれませんね! この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

宮﨑歯科医院 アクセス 地図

 

 

親知らずは抜歯しない方がいいんですか?

親知らずは抜歯しない方がいいんですか?

コメントありがとうございます。

親知らずに限らず、歯は、出来れば抜歯しない方がいいでしょう。

でも、抜歯せずにそのままにしておくより、抜歯した方が得られるメリットが多い場合は、親知らずに限らず「抜歯した方が良い!」ということになります。

では、抜歯した方がい良い親知らずとはどんな状態でしょうか?

『 磨けない・ブラッシングできない”親知らず”で、慢性的に炎症を起こしている、あるいは隣の歯のむし歯の原因となっている”』

横にはえている、斜めに生えていることで、歯ブラシがしづらく、親知らずに限らず、隣の歯までむし歯になってしまっている状態です。
よく食べ物が溜まり易いことから、歯茎の病気「歯周病」を慢性的におこしていることもあるでしょう。

このような状態の親知らずは抜歯した方が得られるメリットが多いかもしれません。

逆に言えば、痛くない、磨ける、まっすぐに生えていて、上下しっかり噛んでいる!こんな親知らずは抜歯する必要はありません。

「親知らず=抜歯」と考えがちですが、たとえ斜めに生えていたとしても、ブラッシングできる!痛くもない!腫れたことは一度もない!
こんな状態ならば、当院では抜歯を強くお勧めすることはしていません!

親知らずに限らず、「抜歯はどんな時に必要なのか?その抜歯基準とはなにか?」について以下のリンクで解説しています。
ご活用下さいね!

抜歯基準 なぜ抜歯するのか なぜ抜歯が必要か?