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部分断髄法 図解 神経を残す (都内港区新橋虎ノ門内幸町の歯医者歯科)

神経を残す 抜かない とらない治療 マイクロスコープ 覆髄法 直接間接覆髄法 部分断髄法 根管治療根っこの治療神経の治療をしない CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 

神経を残す 抜かない とらない治療 マイクロスコープ 覆髄法 直接間接覆髄法 部分断髄法 根管治療根っこの治療神経の治療をしない CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 歯が欠けたことを主訴に来院された患者様の上顎大臼歯の症例です。痛みは全くありませんが、深いむし歯が認められます。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。治療中の患歯への唾液の混入は、治りを悪くするばかりでなく、再感染の機会を与えます。

本症例のような「深いむし歯治療」の場合、考えられる治療法は、「根管治療(=根っこの治療、神経の治療)」か「神経を残す治療直接覆髄法」となります。その旨患者様にご説明した上で、歯の神経を残すべく治療に臨みます。

まずはラバーダムを装着し、むし歯を徹底して除去します。

神経を残す 抜かない とらない治療 マイクロスコープ 覆髄法 直接間接覆髄法 部分断髄法 根管治療根っこの治療神経の治療をしない CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 むし歯を取り去ると、神経(=歯髄)に到達しました。これを「露髄」といいます。むし歯が神経にまで及んでいることが分かりました。

感染していない神経(=歯髄)であれば、この時点で「出血」が認められますが、本症例では出血が認められません。つまり「歯髄壊死」=神経が感染により死んでしまっていることが分かりました。

神経を残す 抜かない とらない治療 マイクロスコープ 覆髄法 直接間接覆髄法 部分断髄法 根管治療根っこの治療神経の治療をしない CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 
本症例では”術前に”正常な反応(冷たいものはしみるなど)が認められ、痛みなどの症状はまったくありませんでした。

また、マイクロスコープで歯髄壊死部を取り除くと、出血が認められ、その下に健常な歯髄が視認できたことから、部分的に壊死した歯髄のみを取り去る「部分断髄法」を適用しました。(上図、左から2番目)

断髄部位にはエンドセムMTAを貼薬し、しばらく経過を観察します。

むし歯は細菌の感染症です。
感染を取り去れば治ります。「痛い」からといって、神経を取り去る根管治療(根っこの治療、神経の治療)を行うのは早すぎです。まずは「神経を残すこと」に注力することが大切です。

当院では一生に一度の歯科治療、やり直しのない歯科治療を目指しています。
神経を残す治療である直接覆髄法、部分断髄法などは、成功率が100%ではありません。そのため、再治療の可能性もありますが、それでも神経を残すことにチャレンジしたほうがいいと考えています。

神経を残す 抜かない とらない治療 マイクロスコープ 覆髄法 直接間接覆髄法 部分断髄法 根管治療根っこの治療神経の治療をしない CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 

宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 

 

 

根っこ 神経の治療後 痛い (港区都内新橋虎ノ門内幸町歯医者歯科)

他院にて根っこの治療(神経の治療、根管治療、歯内療法)をされた患者様。何度通院しても痛みは取れずに心配され、ご紹介で当院を受診されました。

上動画は、当院における根管治療の実際です

初診時の患歯は、右のような状態。
むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。細菌は見えません、マイクロスコープをもってしても見えません。

前医院でも一生懸命やって頂いたのでしょう。しかし、むし歯が取り残されていました。これはとても残念です。前医では拡大鏡ルーペやマイクロスコープは使用されていなかったそうです。見えなかったのでしょう。

写真で分かると通り、この治療状況では「唾液」が患部に入り易い状況です。白い部分は「水硬性のセメント」といいます。水分で固まるセメントで、根管治療期間中の「仮づめの蓋」として使用されますが、単独での使用ではすぐに根管内に感染が拡がってしまうため、少なくとも3mmの厚みもしくは別セメントも使用した「2重の仮り蓋」で封鎖する必要があります。



根管治療に限らず、適切なコンセプト(知識、科学的根拠に基づく治療法)に基づき、必要な適切な道具立て(マイクロスコープやラバーダムやCT)のもと、治療に臨まなければ、治るものも治りません。

根管治療は、何度も通院する必要はありません。

むし歯の原因は「細菌感染」です。感染を取り除ければ、治療は一度で終了です。
本症例は30分の根管治療、次回で終了です。何度も通院する必要はないのです。

―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 

オールセラミックス 根っこ/神経の治療 (都内港区歯科医院 内幸町新橋虎ノ門霞ヶ関)


他院で根管治療(=根っこの治療、神経の治療)をして頂いたのですが、痛みが治まらず当院を受診された患者様の根管治療の1症例です。

根管治療の詳細につきましては右動画画面をクリックご参照ください

上写真は、根管治療後の根管充填写真とその後のオールセラミックスクラウン装着の写真です。むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。治療中に感染しないような「ラバーダムの装着」を配慮するのは当然ですが、治療後に再感染しないように「クラウンの精度」にこだわるのも非常に大切なことです。

オールセラミックスはその美しさ・自然さから「審美性」に目がいきがちですが、化学的にも物理的にも安定した優れた歯科材料であることに目を向けることのほうが、とても大切です

当院では全ての治療において、その「精度」にこだわります。そこには「マイクロスコープ」が不可欠です。一生に一度の歯科治療、やり直しのない歯科治療を求め、日々精進です。


―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 

 

 

MTA 歯の神経を残す・取らない治療とは (都内港区内幸町新橋虎ノ門霞ヶ関)


歯の神経を残すには?根管治療をしなくて済むには?
上写真をクリックしてご参照ください。

神経が残せるか否か?の判断基準は、「痛みが強いか、強くないか?」「むし歯が神経に到達しているか否か?」ではありません。
「細菌感染しているか否か?」
「歯髄壊死しているか否か?」が、判断基準となります。
⇒当院の判断基準につきましてはこちらをご参照ください。

当院ではラバーダムの上、直接覆髄法にて神経を残します。
直接覆髄法については以下をご参照ください。

 

日々「神経を残す治療」について症例報告をさせていただいております。当院の取り組みを見ていただけるかと思います。ご参考頂きお役に立てれば幸いです。

以下に一部ではございますが、当院の「神経を残す、取らない治療」実際の症例を供覧させて頂きます。ご参考ください。(※詳しくは、当院までご連絡ください!精査の上、適切なアドバイスをさせて頂きます。)





神経を残す、神経をとらない治療とは?



歯の神経を残す 生活歯髄療法とは?



歯の神経簡単にとってはいけない?


―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

MTA・水酸化カルシウム  神経を残す治療(都内港区新橋内幸町虎ノ門霞ヶ関歯科)

水酸化カルシウムとMTA、どのように使い分けるのか?

どちらが直接覆髄法の薬剤として優れているのかという研究は、2018年現在5つの比較文献があるとされています。そのうちの4つは差はなく、1つはMTAが優れた結果となっています(クインテッセンス出版泉先生著書「治る歯髄治らない歯髄」)

当院ではMTAを直接覆髄材の第一選択として使用しています。

その理由は以下の通りです。

〇 露髄した箇所は、湿潤状態であることが多く、その状況下でもしっかりと硬化するMTAは確実性が高い。水酸化カルシウムは歯に対する接着性がないこと。
〇 MTAの歯質接着性により、術後のマイクロリーケージ(微小な隙間からの再感染)が少ないということ。

しかし、MTAにも欠点があります

〇 高価であること
〇 硬化時間が長いこと
〇 歯質を変色させること

このような欠点を補うべき症例の際は、水酸化カルシウム・水酸化カルシウムペーストを使用します。「歯を変色させる」のは内容物に「酸化ビスマス」が含まれていることに起因します。当院では、酸化ビスマスを含む「プロルートMTA」は、審美領域の使用を控え、含まない「エンドセムMTA」を使用しています

直接覆髄法を行ったとしても、その上にかぶせる「クラウン」や「インレー」の精度がお粗末であると、その隙間から再感染します。

「神経を残す治療」の成功率を高める要因として、
① 感染の有無
② 歯髄のバイタリティー
そして
③ マイクロリーケージの有無

③のマイクロリーケージとは微小漏えい。小さな隙間からの再感染を意味します。
適切な直接覆髄法とあとは、適切な精度の高い補綴が必要といえるでしょう。

宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 

 

インプラント 安全性 (都内港区新橋内幸町虎ノ門歯医者)



痛みに敏感な患者様のインプラント治療症例。

インプラント治療については右図をクリックご参照ください。

一度は麻酔が効きづらいこともありましたが、先日無事、インプラント治療終了です。左下奥歯に2つのインプラント。これで美味しいお食事ができますね。

歯を失った際、従来であれば、両隣を歯を削りつなげて橋渡ししてかぶせる「ブリッジ治療」や、残っている歯に引っ掛ける「入れ歯治療」でした。

現在は、抜いたところに歯を蘇らせる「インプラント」が世界の主流となっています。これ以上、残っている歯に負担をかけないインプラント治療は、けずらないかぶせない優しい治療と云えるでしょう。


上症例は、奥歯に違和感があり来院された患者様の下顎第2大臼歯の1症例です。

マイクロスコープで観察すると、歯が縦に折れていました。幸い早々に発見できたこともあり、炎症はわずか。抜歯と同時にインプラントを埋入する抜歯即時インプラント手術となりました。

治療の流れはこちらをご参照ください。

抜歯即時インプラント手術は、通常のインプラント手術と比較して、治療期間が短く、手術回数を減らし、痛みを少なくすることが可能です。当院では多くの症例を拝見させて頂いております。上症例は、術前のCTインプラントシミュレーション画像です。このシミュレーション通り、30分程で手術は終了です。緊張されていた患者様でしたが、無事終了に安心されていました。インプラント手術は特別なものではありません。歯科治療の一方法でしかありません。

 

 

 

 

 

 

根っこの治療 根尖病巣病変 治す (都内港区新橋内幸町虎ノ門霞ヶ関歯医者)

メンテナンスで通院いただいた患者さまのレントゲン写真。
担当歯科衛生士より、「先生!治ってますよ」

上のレントゲン写真、術前と術後を比較すると、白矢印先の黒い影がなくなっているのが分かります。根管治療が上手くいかないと、根っこの先に病変(病巣)をつくります。炎症をおこし、骨を溶かすため、レントゲンでは黒く写るのです。

当院でラバーダムを装着しマイクロスコープを用いて根管治療を行いました。特別なことはしていません。すべきは「根管内の感染をしっかりと取ること」。
いわば「えんとつ掃除」。えんとつもしっかりと掃除をすればえんとつとしての役割を果たし煙を外に出してくれますが、えんとつが詰まってしまっていては、煙が中にこもって出してくれません。

本症例では根管治療後に、CWCTにて根管充填し、術後の再感染を極力予防できるよう精度の高い補綴ファイバーコアハイブリッドセラミックスクラウン)で治しました。

治るのは本当に嬉しい。
一生に一度の歯科治療、やり直しのない歯科治療を求め、日々精進です。

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直接覆髄法

神経を残す治療に、直接覆髄法があります。

直接覆髄法とは、露髄(深いむし歯を削ることで神経(=歯髄)に到達・露出すること)した歯髄に何らかの薬剤を用いて細菌感染を防ぎ、歯髄を保存しようとする治療です。
(右動画症例は、当院で治療した直接覆髄症例です)

歯髄を取り去る部位により、3つの手技があります。
直接覆髄 :歯髄には触れずに貼薬する方法
部分断髄 :歯髄を1~2mm取り去り貼薬する方法
歯頚部断髄 :大きく歯髄を取り去り貼薬する方法

※露髄していない場合は、間接覆髄法となります。詳細はこちらをご参照下さい。

 

神経を残せる基準とは?

当院のマイクロスコープを使用した診断基準とは?

患者様の症状から推測する診断基準とは?

歯髄(=神経)を取る(=根管治療)には理由があります。
① 歯髄に細菌が感染していること
② 感染により歯髄が壊死していること
この2つです。

感染しているか否か?壊死しているか否か?を「症状」や「マイクロスコープによる観察」で診査診断します。

「痛い」という症状は、細菌感染により生じた「炎症反応の強弱」です。「一過性の反応」であることもあり、「痛い」という症状は、根管治療をするか否かの絶対的判断基準とはなりえません。

 

露髄が大きいと、歯髄(=神経)は残せないのか??

露髄とは、むし歯を取り去ることで神経に到達し、歯髄が露出することを云います。

歯科大学生の教科書的には、「露髄面は小さく2mm以下のもので感染のないものを直接覆髄法の適応症とする」と記されています。

露髄面が大きくても予後は良いという論文報告もあり、当院でもマイクロスコープを使用した治療により問題なく経過している症例も多数経験しています。
「露髄したから根管治療」にはなりません。
感染があるから、歯髄が壊死しているから根管治療をするのです。

細菌感染と歯髄壊死は徐々に進行します。
露髄したからといって、すぐ抜髄する必要はありません。

健全な歯髄には「内圧」があり、細菌の侵入に抵抗しているのです。
そのため、まずは歯髄(=神経)を残すことに注力することが大切です。

直接覆髄法では、断髄位置さえ正しければ、歯髄は残せるのです。

しかし、その「断髄位置(どこまで感染していて、どこからが健全なのか?」を特定するのが難しい。当院では、症状とマイクロスコープでの診査の上、患者様と今後起こりうる可能性を相談、ご理解頂いた上で、治療に臨んでいます。

当院での直接覆髄法の実際

保存可能な歯髄の基準(根管治療をしないで神経を残せる基準)については、
右写真をクリック、ご参考ください

残念ながら、直接覆髄法に100%はありません。しかし、残せるのであれば、最善の策を講じて、「神経を残す」ことに全力で臨みます。

当院では、術前の問診(症状)、各種診査、CTやレントゲンなどを考慮して、病状を「推断」し患者様にご説明いたします。ご説明内容は、治療法について(直接覆髄法、断髄法、根管治療など)、その成功率や残念ながら痛みが生じた場合の根管治療について分かりうる限りご説明いたします。その上で、患者様とともに治療法を模索して共に治療に臨んでいるのが現状です。

 

使用する薬剤について

当院では、2つの薬剤を使用しています。
① 水酸化カルシウム
② MTA
③ 接着性レジン

水酸化カルシウムには多くの臨床研究においてその治療成績の良さが証明されている信頼できる薬剤です。2011年のAguilarらの文献では、直接覆髄法で70.6%、部分断髄で94.8%の成功率を示しています。

 

MTAは直接覆髄にもちいられる材料として世界のスタンダードとなっています。残念ではありますが、日本では保険診療では認められていません。
MTAについては別記致します、ご参照ください。


③ 接着性レジン

クラウンなどを接着する接着材です。当院では使用致しません。
接着性レジンは、「水」と「空気」の存在する環境下ではその接着力が低下します。出血を伴う環境下での直接覆髄法では不向きであると考え、当院では使用しません。

 

水酸化カルシウムとMTA、どちらが優れているのか?

別記いたします。ご参照ください。

 

 

 

 

むし歯 削らない治療 (都内内幸町新橋虎ノ門港区千代田区歯医者)

当院では、むし歯は徹底して削り取ります。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。
「むし歯を削らない」「むし歯を取り残す」ということは、感染を残すことになります。治りません。

よって、当院では、むし歯は徹底的に削ります。健康な歯は、徹底的に残します。神経も徹底して残します

では、具体的にはどうするのか?

当院では、齲蝕検知液(むし歯を染色する液)でむし歯を染色し、マイクロスコープで診ながらむし歯のみを削り取ります。(上写真をクリックしてください、歯を削っても、神経を残すことが出来るのが分かります

齲蝕検知液には種類があります。

齲蝕検知液とは?

当院では、「カリエスチェック」(1%アシッドレッドポリプロピレングリコール溶液)を使用します。

他に「カリエスディテクター」(1%アシッドレッドプロピレングリコール溶液)もありますが当院では使用致しません。

両者ともに齲蝕感染象牙質(=細菌感染が認められる象牙質)を染色しますが、齲蝕影響象牙質はカリエスディテクターで染まり、カリエスチェックでは染まりません。その為、カリエスディテクターは除去不要な象牙質まで染まる可能性から、薄く染色された場合は削らず残すという判断基準となっています。当院では、「感染した歯質のみ」削りとりたいという基準から、「カリエスチェック」を使用しています。

当院のむし歯を削り取る基準は以下の通りです。
〇 カリエスディテクターでは淡いピンク色(当院では使用しません)
〇 カリエスチェックでは染まらなくなるまで
しかし、この齲蝕検知液では、慢性齲蝕、着色の有る齲蝕象牙質では効果がないことが分かっています。

また、Javaheriらの研究では、
カリエスディテクターとカリエスチェックを用いて、齲蝕除去を行った場合の細菌の有無を組織学的に調べています。結果として、染まる部位すべて除去すると、両者とも過剰切削になること結論付けています。歯髄に近接する部位は、象牙質の石灰化の程度が低く、齲蝕検知液に染まり易いのです。

一般的に、むし歯を削り取り、神経に到達すると、神経の治療(根管治療)が必要と説明され、根管治療をすることがあるようです。

当院では露髄した(削ることで神経が露出すること)からといって、根管治療という診断には至りません。露髄しても神経は残せます。徹底して齲蝕を除去した方が予後が良いという文献もあります。徹底して神経は残します。このためには、マイクロスコープが不可欠となります。

齲蝕検知液が使用できない場合は、削る歯の「硬さ」がその判断基準となります。

歯の「硬さ」の基準とは?

むし歯になると、歯の硬さは軟かくなります。
齲蝕感染象牙質は、容易に抵抗なく器具で除去できます。齲蝕影響象牙質は、軟らかいが、ひっかかる感じです。健全象牙質は、硬く、引っかかる感触はありません。

そのため、「硬さ」では象牙質に食い込まなくなるまで削り取ることで、むし歯を取り去る基準とします。

このような歯の「硬さ」を指標とした齲蝕除去については、多くの質の高い研究が行われており、信頼できる判断基準です。

また、歯の硬さがないと、その上にかぶせる「クラウン」や「インレー」と接着力に問題が生じます。接着力が低いと、隙間から再度感染し、再度むし歯になってしまいます。これを「マイクロリーケージ」といいます。
これには、精度の高いクラウン、精度の高いインレー、化学的物理的安定性の高いオールセラミックスが最適といえるでしょう。

 


宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。関東 東京都内、内幸町、虎ノ門、新橋、霞ヶ関、神谷町、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

インプラントとは? (都内新橋内幸町虎ノ門神谷町霞ヶ関港区千代田区の歯医者)

インプラント治療に関するお問い合わせを多く頂きます。
先日お問い合わせ頂きました患者様への回答を供覧させていただきます。
ご参考いただければ幸いです。

〇 インプラントって「入れ歯」みたいなものですか?簡単につくれますか?

回答)
インプラント治療は、歯槽骨内に「インプラントフィクスチャー」という「純チタン製の人工の歯根」を埋入します。

数カ月後(上顎で4~6カ月、下顎で2~3カ月)間、インプラントフィクスチャーと骨が結合するのを待ちます。

数カ月待った後に、人工歯根に土台を差し込み、上部構造という歯を作り上げます。治療の流れはこちらをご参照ください
https://miyazaki-dentalclinic.com/17842

上部構造などのインプラントの構造についてはこちらをご参照ください
https://miyazaki-dentalclinic.com/17975

いわゆる「インプラント手術」とは、このインプラントフィクスチャーを埋入することをいいます。このインプラントフィクスチャーを埋入する手術は、「抜歯後いつ行うのか?」によって、手術内容が異なります。術式については、こちらをご参照ください⇒https://miyazaki-dentalclinic.com/22057

上顎の奥歯の場合、「骨の厚み」が2mm以下、4mmほど、4mm以上により、治療法が異なります。つまり、この厚みが不足している場合は、その骨を増やす治療が必要になります。「ソケットリフト」であり「サイナスリフト」です。

サイナスリフトについてはこちらをご参照ください
https://miyazaki-dentalclinic.com/20259

当院のインプラント治療の基本的な流れ(上顎例)は以下の通りです。
1)口内の精査
2)レントゲンおよびCT撮影。インプラントシミュレーション、型どりで模型精査。
3)インプラント手術(フィクスチャーの埋入手術)
4)手術内容により異なりますが、インプラントフィクスチャーが骨に結合する期間を 4~6カ月待ちます。その間は1カ月に1度チェックします。
5)6カ月後に、埋め込んだインプラントフィクスチャーの頭出しをする手術
⇒部位は異なりますが、こちらをご参照ください
https://miyazaki-dentalclinic.com/18041
6)型どり
⇒https://miyazaki-dentalclinic.com/18070
7)チェック(メタルトライ)
https://miyazaki-dentalclinic.com/21066
8)上部構造セットで治療終了

3)~5)までは4~6カ月
5)~6)は1カ月

6)~8)は1カ月

全体の大まかな流れ、期間はこんな感じです。
インプラント治療につきましては、当院のブログにまとめております。ご参照ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/category/%E3%81%84%E3%82%93%E3%81%B6%E3%82%8D

インプラント治療について(保険外治療・自費治療)

治療内容

人工の歯の根をあごの骨に埋め込み、それを土台として人工の歯を作製します。

入れ歯やブリッジ治療とは違い、固定源があごの骨なので、咬合力が強く、他の歯に影響なく、欠損部分に人工歯を補綴することが可能です。

標準費用(自費・税別)

45万円(1本あたり)

インプラント治療は保険が適用とならないため注意が必要です。

治療期間・回数

インプラントの治療期間は、およそ数ヶ月~半年以上(手術内容・方法による)です。治療内容は、下記の①~⑤のような流れとなっています。

①カウンセリング~治療の検査・計画

②1次手術

③2次手術

④人工の歯を作製・装着

⑤定期検診(半年に1回程度)

インプラント治療では、2回の外科手術を行います。

1次手術でインプラントの埋入を行い、2次手術で土台を設置します。この土台は、アバットメントといわれ人工の歯を装着するために必要なものです。

1次手術と2次手術の間には、埋入したインプラントと骨の結合を確認するため、約3~6ヶ月間の治療期間があります。

口腔内の状況や治療内容により異なります。

メリット

歯を欠損された患者様がインプラント治療を行うことで、再びしっかりと強く咬め、美味しく食事を楽しめるようになります。隣の歯を削る必要もなく、ブリッジや入れ歯と比較して安定性に優れています。発音がしやすくなったり、セラミック歯で見栄えよく仕上げることができるので、笑顔に自信が持てるようになったりまします。

副作用やリスク

治療には手術を伴います。重度の歯周病がある場合脱離のリスクが高くなります。体質等によりインプラントと骨の定着が困難な場合があります。骨の状態により増骨等の処置が別途必要になります。全身疾患の持病がある場合は主治医にご相談ください。

また、埋入後に口腔内の衛生管理を怠ると、インプラント周囲炎に罹り、健康な天然歯が歯周病で抜けるのと同じように抜け落ちてしまう可能性があります。

インプラント治療のリスク

インプラント治療における主なリスクは下記の3つです。

①血管損傷

②神経麻痺

③手術後の腫れ・痛み

血管損傷・神経麻痺は、血管や神経が「ドリル」や「インプラント自体」によって損傷することで起こるリスクです。インプラント手術の検査~計画を入念に行うことでトラブルを回避できます。起こった場合は、回復に数日~数週間の時間が必要です。

また、個人差がありますが手術後の腫れや痛みを伴うリスクもあります。こちらは、時間経過と共に治まっていきますが、痛みが酷い場合は「痛み止め」の服用が可能です。

※メリット・副作用・リスクには個人差があります。

インプラント治療と、他の治療との違い

「入れ歯」や「ブリッジ」は天然の歯を治療しているのに対して、「インプラント」は人工物を埋入することから、治療内容が大きく異なります。

また、「差し歯」との違いは「歯根は残っているか・いないか?」という違いです。

歯根が残る差し歯では、治療時間や治療費が短め・安めというメリットの反面、変色や歯根の割れの可能性といったデメリットがあります。